カードローン金利計算はどうやってするのか?毎月の利息を考える場合、事前に次回の利息を知ることは返済計画には重要なことです。カードローンの金利計算が分かれば自分自身で返済の計画表を作成することも可能となり、返済に向けての意欲も高まります。
元金 × 年率(金利) ÷ 365 × 利用日数 = 利息
カードローンの金利計算式は上記になります。例えば、10万円を実質年率18%で30日間利用した場合の利息は、100,000×0.18÷365×30=1,479(小数点以下切り捨て) となり、30日間の利息は1479円となります。
カードローンの利息はあくまで利用日数分の計算になります。借りてから3日後に返済すれば、利息は3日分のみしか取られません。これがカードローンの魅力の1つでもあるのです。
カードローンの金利計算は説明しました。この計算を使って、自分自身で返済計画を作ってみましょう。
カードローンの利息はあくまで残元金に対しての利息になります。残元金が減れば、当然利息も減ることになり、次回の利息は前回の利息よりも少なくなることになります。(追加融資を受けて残高が増えれば次回利息は増えることもあります。)
返済計画表作成時の注意点
1.カードローン会社の多くは閏年計算は行わない。
カードローン金利計算式では元金に年率を掛けて、365日で割り、1日の利息を出しますが、これは1年間365日の場合の計算です。閏年で2月が29日まである年は、1年366日となり、本来366日で割らなければなりませんが、カードローン会社の多くは契約書裏の契約条項の中で、利息の計算は365日計算とすると記載していますので、例え閏年だったとしても、計算式は365日で割ることになります。(すべてのカードローンが365日計算ではありません。プロミスは閏年は366日計算をしています。)
2.初日を利用日数に算入するかしないか。
カードローンは利用日数分の日割り計算と言いましたが、利用日数の数え方もカードローン会社によって違う場合があり、特に重要となるのは初日算入するか、しないかです。例えば、10万円を借りて、その当日に返済した場合、利用日数は0日か1日かという問題です。
カードローン会社の多くでは初日算入はしていません。ですから、当日に10万円新規で借りて、当日に全額返済した場合は利息は付かず、10万円のみ返済すれば良いことになります。しかし、初日を算入している会社であれば、10万円を当日に返済したとしても、1日分の利息が付くことになるのです。カードローン会社によって、日数計算は多少違いますので、注意が必要です。
【例】10万円を3か月で返済する場合の計画表
実質年率18.00%で10万円を借り、30日ごとに最低1万円返済する場合
回数 | 借入金 返済金 |
利用日数 | 利息 | 元金残高 |
― | 100,000円 借入 |
― | ― | 100,000円 |
1 | 10,000円 返済 |
30日 | 1,479円 | 91,479円 |
2 | 10,000円 返済 |
30日 | 1,353円 | 82,832円 |
3 | 84,057円 返済 |
30日 | 1,225円 | 0円 |
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