カードローン借り換えとは、新たに借りたカードローンで、今の借入を完済する(借り換え)することです。借り換えローンのメリットは低金利のカードローンへ借り換えすることで、毎月の支払金額が軽減される、 又、複数借入を1つに借り換えすることで支払金額の軽減、そして返済の負担を減らせることにあります。
総量規制が導入され、年収の3分の1以上の貸付は原則となりましたが、カードローン借り換え(借り換えローン)は総量規制例外貸付条項で年収3分の1以上の貸付となったとしても融資が認められているのです。
消費者金融等の貸金業者は総量規制例外貸付として、そして銀行カードローンはそもそも総量規制対象外となる為、年収3分の1の規制にとらわれることなく融資は可能なことから、今カードローン借り換え(借り換えローン)は注目の商品なのです。
上記の図を見ても分かるように、カードローン借り換えのメリットは低金利へ借り換えすることで、利息の支払いを軽減し、同じ返済金額でも早く残高が減るようになります。
利息が軽減されるということは、借り換え前よりも毎月の返済金額を減らすことが可能な場合があり、月々の返済額が減ることでカードローンの負担を軽くすることができます。(借り換え前よりも月々の返済を減らした場合、支払回数は多くなる場合があります。)
1社だけの借り換えでも金利が違えば利息も軽減されますので、複数の借入を1つに借り換え(おまとめ)した場合は低金利であればあるほど、毎月の利息はかなり減ることになります。
低金利へカードローン借り換え(借り換えローン)することにより、毎月の支払が軽減になるメリットはありますが、注意しておきたいのは、総量規制の問題です。貸金業者は原則年収の3分の1以上貸付禁止となっている為、 貸金業者から年収の3分の1以上の借り換えローンを契約する場合は「総量規制例外貸付」として契約することになります(貸金業者からの借入の場合。銀行カードローンは除外)。
総量規制例外貸付は、年収の3分の1以上負債がある契約となることから、借り換え後は原則限度額内での追加借入はできなくなり、返済のみの契約となることに気をつけなければなりません。
借り換え後に急な出費等で、例えば5万円どうしても必要になった時、借り換えローンの借入額も含め、年収3分の1未満にならなければ貸金業者からの融資は総量規制として受けられなくなります。
カードローン借り換え(借り換えローン)を申込みするのであれば、まず銀行カードローンがおすすめです。その理由は銀行カードローンは総量規制対象外の為、借り換えローンのデメリットでもある年収3分の1以上の融資となった場合でも、 返済のみの契約にはなりません。(※リボ契約の商品の場合です。最初から返済専用のローンもあるので確認が必要です。)
そのため、リボ契約で融資を受けて借り換えすれば、限度額内でも追加借入が可能となるのです。しかし、リボ契約はいつでも借入・返済ができる便利な契約ですが、反面負債が減りにくいというデメリットもあります。
限度額内で繰り返し借入ができるので、返済後にまた借入を行えば当然残高は減っていきません。自分自身で借入をしないようにすれば問題ないのですが、いつでも借りられるというメリットは何かあった時にすぐに利用してしまうことにつながるのです。
貸金業者への借り換えは返済専用になることが多くありますが、返済のみであれば必ず残高は減っていき、毎月遅れず払うことでいつまでに完済するのかもはっきりと分かり、計画をもって利用できる特長があります。 銀行カードローン、消費者金融、どちらもそれぞれにメリットがあるので契約後に後悔しないように、自分にあった借り換えローンを選ぶことが大切と言えます。
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