カードローンとキャッシングの違いは、キャッシングは翌月に一括返済がほとんどですが、カードローンは借入金を、主にリボ払い(毎月最低金額以上の返済)で分割又は一括で支払うことになります。一昔前のカードローンとは、 銀行等の金融機関が発行するローンカードを指していましたが、今は貸金業者が発行するキャッシングカードについてもカードローンと呼ばれています。
銀行本体が貸付している、銀行カードローン
消費者金融会社のカードローン
クレジット会社のカードローン
信販会社のカードローン
主なカードローンは上記の4つです。これ以外にも信用金庫が発行しているカードローンや、労金のカードローンもあったりします。金融機関のカードローンを銀行カードローンとすれば、4つのカードローンになります。
銀行カードローンの大きな特長は2つあります。1つ目は貸金業者(消費者金融・クレジット会社キャッシング・信販)に比べ低金利な点です。消費者金融等のカードローン金利は100万円未満の場合、約18%以下ですが、 銀行本体が貸付している銀行カードローン金利は100万円未満で約15%以下の場合が多いです。広告等に記載されている金利表示を見ても、銀行カードローンは上限金利が15%以下になっているのを見たことがあると思います。
2つ目は、銀行カードローンは総量規制対象外の点です。2010年6月18日より貸金業法は改正され、最終段階として上限金利引き下げと、総量規制が導入されました。総量規制とは年収の3分の1以上は原則貸付を禁止する法律です。 3分の1の基準となるのは残高ではなく、貸付限度額になりますので、仮に年収300万円だった場合、消費者金融等の貸金業者より50万円枠を2社借りれば限度額は合わせて100万円となり、貸金業者よりこれ以上の融資は「総量規制例外」・ 「総量規制除外」などの特殊融資でなければ貸付は法律として禁止されております。
しかし銀行は貸金業者ではありませんので、貸金業法は適用されません。要するに、上記の場合、消費者金融やクレジット会社のキャッシングでは法律として貸付できませんが、銀行カードローンであれば年収3分の1以上でも 返済能力があると認められれば融資は可能ということです。
しかも、銀行カードローンは低金利+高限度額になっており、複数借入のおまとめや、借り換えとしても最適となっております。総量規制とは法律で一律年収の1/3までに借入を規制する法律です。しかし、一人一人の生活環境によって
返済能力は違い、年収の3分の1以上の負債があったとしても返済可能な人は多くいると思います。銀行等の金融機関は総量規制対象外となることから、3分の1以上の借入があったとしても返済能力に問題なければ借入できる可能性は充分にあります。
実際にそのようなケースでも融資を受けれたという口コミ等も見かけます。総量規制が導入され、資金供給が回らないという声も聞かれる中、銀行の低金利+総量規制対象外のメリットはかなり大きいと思われます。
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